"地球にも人にもやさしい”「麦わらストロー」の生産拡大・活用促進、アップサイクルの取り組みで地域社会との持続可能な共創を目指します。
麦わら由来のストローの生産拡大・活用促進を通じて、廃棄物削減の啓蒙や仕組みの創出、海洋汚染問題へ寄与することを目的とし、生産者や地域コミュニティと協働し、地域経済の活性化、さらに農福連携を通じた障害者雇用の創出にも取り組みます。
「麦わらストロー」は、プラスチックストロー普及以前に使用されていた麦の茎から作るストローです。麦わらを丁寧に収穫し、適切な加工をすることで、水分を含まず柔らかくならない使用感の良い飲料用ストローにすることができます。農作物のため長さや太さも様々ですが自然な風合いが感じられます。
2022年度に予定されている「プラスチック資源循環促進法案」施行を前に、代替素材への転換が促進されている社会的情勢も踏まえ、「麦わらストロー」の普及に取り組むことで地域社会との共創による循環経済モデルの構築を目指します。
『(一社)広域連携事業推進機構』参画企業 *五十音順 2021年4月現在 アサヒグループホールディングス株式会社 株式会社アワーズ(大阪府、動物園・水族館・遊園地および博物館運営) 株式会社イカリファーム (滋賀県、農業生産者) 株式会社イケマコ (佐賀県、農業生産者) 株式会社大麦倶楽部 (福井県、農業生産者) 株式会社大麦工房ロア (栃木県、農業生産者) おもろいカンパニー合同会社 (東京都、プロジェクト企画・総合プロデュース) 株式会社勤労食(愛知県、社員食堂・学生食堂運営) 株式会社ジャパンブルー (岡山県、アパレル) 株式会社フェルマ木須 (佐賀県、農業生産者) 株式会社平成開発(佐賀県、環境資源リサイクル) 株式会社山長商店(和歌山県、林業・木材) 社会福祉法人ゆずりは会(群馬県、農業生産者・障害福祉サービス事業所) レンゴー株式会社(大阪府、紙製資材メーカー) 【協力団体】 千葉大学園芸学部食料資源経済学科 教授 吉田行郷:オブザーバー 学校法人